麦粒雑記

麦粒(ムギリュウ)が日々の出来事をあれこれ綴るブログ。

超常現象について調べていたりも

真面目に、科学的に、超常現象

『「超常現象」を本気で科学する』を読む

 最近、僕は魔術やら超能力やらのいわゆる〈オカルト〉や〈超常現象〉絡みの本を読んでいたりする。
 これは勿論、そういった知識が作品制作に活かせるからなんだけど。
 今回読んだ「超常現象」を本気で科学するは中々興味深い本だったのでちょっと感想を書こうと思う。

 

 まず、この本で気に入ったところは。
 この著者が「超常現象は〈ある〉か〈ない〉か」ではなく「〈役に立つ〉か〈立たない〉か」で考えているというところで。
 これは僕のオカルト的なものに対しての態度と少し似ていると思ったりもしたのだった。
(僕の場合〈役に立つ〉には〈あったら面白い〉も含めているのでやや違うのかもしれませんが)


 それと面白かったのは。
 心理学などで〈フロー〉や〈ゾーン〉といった言葉で表される状態や、セレンディピティ
 あるいは創造的アイディアがもたらされる〈3B(ベッド、風呂やトイレ、バス〉や〈三上(枕上、厠上、馬上)〉を紹介し。
 創造性の重要さを説いているところだったりもした。


 最初に書いたように、僕は作品を作るために〈超常現象〉の本を読んでいたのだけれど。
 それはあくまで「オカルトや超常現象を扱った作品に活かせる知識を得る」のが目的だったので。
 まさか創作全般に役立ちそうなヒント」が得られるとは思っていなかったので、これは思わぬ収穫だった。

 

 後は、霊能を信じる人は、信じない人を説得させるよりもその力を創造性に向けた良いという部分が。
 美術史などを調べていると、魔術や呪術などの〈オカルト〉と〈芸術〉が関連している部分はかなりある事を思い出させて興味深かった。

 

 現代アートにも魔術、呪術的要素を取り入れた作品も多いので。
 もしかしたら現代の〈霊能力者〉(本物がいるかは兎も角)が生き残るなら芸術家になった方が良いのかもしれない。
 なんて思ったぐらいだ。

 

 なんかいいですよね。表向きは芸術家で、実は霊能力者っていうのは。