麦粒雑記

麦粒(ムギリュウ)が日々の出来事をあれこれ綴るブログ。

『レゴ バットマン ザ・ムービー』を観る

ただの「おバカ映画」ではない!!

アイアンマンのバーカ!!*1

 

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こんなのもいただきました。

 

 さて、今回は映画『レゴ バットマン ザ・ムービー』の感想を。

 公開からだいぶたっているとはいえ、ネタバレがあるので気になる人は注意してくださいね。

 

 この作品。観に行った理由は「レゴをモチーフにしたアニメとはいえ、ヒーローものではあるから、一応行ってみるか」だったのですが。

 予想外に当たりの映画でした!!

 まあ、元からこの手のおバカ映画は好きなので、そういった点では期待していたのですが、その期待以上だったという事です!!

 

 まず思ったのは。

 最近のいわゆる実写の『バットマン*2がタイトルなどからもわかるようにシリアスかつダークな雰囲気なのに対して。

 この作品は明るく陽気なコメディ作品なのですが。

 これという比較に思えるんですよね。

 で、普通なら本編の方が「光」なのですが、『バットマン』の場合本編が「闇」の雰囲気なので、逆にこちらの方が「光」になっているという。

 

 つまり、本編のシリアスかつダークな『バットマン』では絶対にできないが、レゴ作品であり番外編的な作品だからできる〈明るいバットマンになっていて、そこがまず面白かったです。

 

 それとこの作品においては人間関係が魅力的で。

 幼い頃に家族を失ったバットマン/ブルース・ウェインは、再び大事な人を失うのが怖いので誰とも親しくしようとしていないが、寂しがり屋である。

 一方、宿敵のジョーカーバットマンに宿敵と認めてもらいたいがために舞台となるゴッサムシティさえ破壊してしまおうと企む。

 更に周囲のバットマンの仲間達バットマンが仲間を失うのを恐れて他者を拒絶することを心配している。

 

 というこれらの要素が上手く絡まって話が進んでいて。

 最後には敵味方関係なく、分かり合えるという点も面白かったです。

 

 あと、レゴ映画でギャグだからありなのかと思える展開も多く。

 特に事前情報を全く調べないで行ったので、敵の悪役軍団には驚かされました!!

 

 ええと。これは真面目に知らないで見た方が楽しめるので、あれなのですが。

 ファントムゾーン(吹き替え版では極悪ゾーン)に封じられていた悪役が豪華すぎるという事です。

 

 まあ、僕は実はDCコミックスの作品は近年の映画と、再放送で一挙にやっていた『バットマン』の歴代映画ぐらいしか見ておらず

 そんなこともあって、極悪ゾーンに封じられているのは精々〈DCの悪役の中でも桁違いの奴ら〉ぐらいだろう思っていたのですが。

 

 いや、そういう次元じゃありませんでした

 そういう次元じゃありませんでした!!

 これは、とにかくヤバいので、未見の方は覚悟した方がいいかと。

 

 まあ、どうしても敵について知りたい方は〈レゴバットマン ファントムゾーン〉などのキーワードで検索してみてください。

 

 それと。レゴアニメだからできるといえば。

 実写や下手をしたら普通のアニメ作品だと「そんなバカな」「無茶苦茶だ」と思えるような場面も多々あったのですが。

 そういう深い事を考えさせない世界観がちゃんとできていたのが個人的に良かったです。

 

 特にラストのゴッサムシティを救うシーンは。

 おバカな方法の上に、レゴだからこそできる方法でもあり、更にこの作品のテーマ〈繋がり〉を強く意識させるものだったので。

 結構良かったと思っています。

 

 と、こんな感じで楽しめた映画でした!!

 機会があれば観てみることをオススメします。

 

 どうやらバットマンについて全く知らない人も楽しめる上に、知っている人はマニアックなネタににやりとできる作品らしいので。その点でも。

*1:劇中でバットマンの秘密基地に入るためのパスワード。個人的に単なる悪口というより、バットマンがアイアンマンを勝手にライバル視しているのが伝わってきて面白かったりしました

*2:まあ昔の実写の『バットマン』にはコメディなのもありますが。あくまで最近のです