麦粒雑記

麦粒(ムギリュウ)が日々の出来事をあれこれ綴るブログ。

久しぶりにSHTの感想!!

スーパーヒーロータイムについて

なんか最近、すごい展開が続いている……

 さて、僕はかつての経験から〈現在放送中の作品の感想を毎回書く〉というのはあまりしない主義で。

 その関係で日曜日の朝にやっている特撮ヒーロー『宇宙戦隊キュウレンジャー』と『仮面ライダーエグゼイド』は観てはいるけど感想は書いていなかったりしました。

 

 また、観ると結構集中してしまうので、Twitterなどで観ながら感想を呟く〈実況〉のような事もほとんどしていなかったりしたのですが。

 今回いつも録画しているんだから、じっくり観るのは後にして、試しにTwitterも利用して楽しんでみるか〉と割り切って感想を呟いたり、あるいは他の人の感想も読んだりしていたのですが。

 

 これが結構色々考えさせられて、実に面白かったです!!

 

 で、ではまず宇宙戦隊キュウレンジャー』の「Space.12 11人の究極のオールスターに関して。

 

 この話の面白かったのは、敵怪人幹部・イカーゲンとキュウレンジャーであるシシレッド/ラッキーの対比で。

 イカーゲンは「敵を騙すためのハッタリ」として〈未来が見えると言っており。

 一方のラッキーは「自分自身を奮い立たせるためのハッタリ」として〈ラッキーである〉つまり〈未来を信じているとしていた事。

 

 そしてイカーゲンはそれがただのハッタリであるとばれた途端に意味がなくなってしまったが。

 ラッキーの方はただのハッタリであるとしてもそれを信じて立ち向かい続けるという辺りが、同じ未来に関するハッタリなのにこうも違うのかと考えさせられる内容で実に興味深く感じたのでした。

 

 で、更に。

 今回一番注目したのは、イカーゲンが「11対1」であることに関して「卑怯」と言ったことに対しての反論。

 

 この「多対一」で怪人を複数のヒーローが相手をすることに関しては、かつて『激走戦隊カーレンジャー』と『海賊戦隊ゴーカイジャー*1で取り上げられていて。

 

カーレンジャー』では「一つの力を5人で分けている」。

 つまり、多対一は卑怯だが、一対一なので卑怯ではないという事になっており。

ゴーカイジャー*2では「相手も戦闘員を引き連れていた」

 つまりそもそも多対多なので、多対一ではないという事になっていたのだが。

 

 今回のキュウレンジャー』では「宇宙中を敵に回しておいて11人ヒーローが現れたぐらいで卑怯というのはおかしい」という意味の返答になっており。

 今までのだと「多対一は卑怯」という風に捉えられる可能性が高いのだが。

 今回は多対一だが、悪事を働いた段階で大勢を敵に回すのだから、それを覚悟できないやつがおかしいという回答になっており、これには「なるほど」と思わせられた。

 

 この辺り、複数人のヒーローを扱う『スーパー戦隊シリーズ』ではよく取り上げられる話題なので。

 今後はこの返し方が定番になるのでは……とも思ったぐらいだ。

 

 で、更に更に。

 これはTwitterで感想を読み書きしていた際のもので、『キュウレンジャー』自体とは直接関係ないのだが。

 ラッキーがキュータマの力で大勢に分身して攻撃するシーン。

 最近の特撮ではこの手の技は多いのだが、僕自身が仮面ライダーOOOが好きな事もあって、最初に思い浮かんだのが〈ガタキリバコンボ〉*3だった。

 

 で、この〈ガタキリバコンボ〉のテーマソングGot to keep it realというのがあるのだが。その歌詞の一節と『キュウレンジャー』のラッキーを合わせて解釈すると。

ラッキーだとしても奇跡に期待するのではなく、攻め切る姿勢あるのみとなる。

 

 まあ、流石にこれは偶然なのだろうが。

 ラッキー自体、決して単なる楽観主義者ではなく、ラッキーだと信じて攻め切る人だと思うので、丁度この場面にピッタリ合った形になっていたのが個人的には面白かった。

 

 さて、次に仮面ライダーエグゼイドについて。

 実は僕は、正直つい最近まで『エグゼイド』の話にあまり乗れてはいなかった。

 

 どうも第1話から数話の間にメインの登場人物が一気に出て、しかも謎も大量だったので、話としては気になるし、ライダーのデザインも実は好みなんだが*4話についていけていない感じがあったのだ。

 

 ところが、ここ数話。

 話として非常に惹かれる展開が多く、しかも今回のエピソードで〈〉だった謎が一気に〈〉でつながった部分が多かったので。

 ここ最近の『エグゼイド』はかなり楽しめていたりするのだった。

 

 特に個人的には「敵が自分自身」とは「敵の出現理由が自分」というのは好きな展開なので、この先、永夢とパラドがどうなっていくのかは実に気になっているのだった。

 

 後、仮面ライダーポッピーに関して。

 女性ライダーでデザインも一見で女性だとわかり、しかも性格などもあってかなり奇抜なライダーに思えるが。

 敵と同じ存在であり、かつ誕生が悲劇的というのはある意味でかなり正当な〈仮面ライダー〉であるというところが気に入っていたりする。

 

 個人的には僕自身が「生まれたことは間違いではなかったのか?」と悩んでいるので、こういったタイプのキャラクターには非常に共感しやすいというのも気にいっている理由だったりするのだが……。

 

 まあ、そんなわけで。

宇宙戦隊キュウレンジャー』『仮面ライダーエグゼイド』ともに楽しんでいたりする。

 今後も、感想を言いたくなったらまたブログで書くかもしれないのでよろしくお願いします。

*1:偶然かもしれないが、『カーレンジャー』『ゴーカイジャー』『キュウレンジャー』すべて、宇宙の悪が敵であることが興味深い

*2:ちなみに『ゴーカイジャー』の場合、敵は「卑怯」と指摘したのではなく「雑魚の考え」と指摘したのだが

*3:クワガタ、カマキリ、バッタの三種類の昆虫のメダルでオーズが変身した姿。50人に分身して戦うことができる

*4:そもそも僕が初めて見た仮面ライダーが『仮面ライダー響鬼』で、その理由が「デザインが奇抜」だったので、基本的に変なデザインでも受け入れやすい