Eternal Medium Second Chaotic Room

ただの中二病だと思うなよ!!

またしても人類の未来の話

基本的に人類は滅亡する方が良い……が

そもそも私は無知であるという

 前回の続き。

 前々回から続いているのだけれど。大体まとめると。

 

 この世は苦しいから人類を滅亡させたい。物理的に殲滅みたいなのは無理な以上、子供を持たず数を減らして滅びるように仕向けるのが方法である。

 が、人類を滅ぼす方法を広めても広まるとは思えない。また、何故自分が苦しんでまで、人類を苦しみから救うために滅ぼす活動なんてしないとならないのか?

 

 だが、一方でこんな苦しみにあふれた世界に産まれてくる子供はかわいそうで。

 どんなに足搔いても、人類の誰もが悲劇に見舞われないなんてことがない以上、子孫を残すのを繰り返せば、どんなに幸せに溢れた世界を作ろうとしても中には犠牲になる人も出てきてしまう。

 また、最終的に誰も苦しまない世界を作れたとしても、そこに至るまでを長引かせれば、長引かせただけ苦しみだけの人生を送る人が増えてしまう。

 

 というような話でした。

 で、昨日〈あわしまマリンパーク〉に行って考えたこをいくつかと。

 その後、ネットで調べて書いたこをいくつか。

 

 まず、そもそもだれもが犠牲にならない世界など存在しないという話。

 水族館で魚を見て、以前も書いた話ですが「多く卵を産む生物は、ほぼすべてが成体になる前に死ぬのが普通。つまり、自然では最初から一部の存在のために、多数の者が結果的には犠牲になるのが当たり前」と思い出し。

 

 つまり「この世界は苦しみと幸せがある世界ですが、一部の人が絶望的な苦しみを味わうのは、多数の人の幸福のためには仕方がない」と割り切るというのが正しい。

 という風に考えましたが……どう考えてもそれを〈受け入れる〉精神が僕にはないという事に気がつくまでもなく、思いました。

 

 ええと、もちろん。

 現実はそうなんだから受け入れるべきだ。みんなそうしているのだ。

 という意見ももっともですが。僕にはできない。つまり現実はそうだとするならば、世界の事は諦めるけれども、僕が苦しむことには変わりがない*1

 という話です。

 

 次に〈あわしまマリンパーク〉がアニメや宣伝用の萌えキャラを推していたこともあって。

そもそもフィクションが現実のためにあるのではなく、人間はフィクションを生み出す装置にすぎない」と割り切って人生を生きるとも考えました。

 

 これに関しては、そういう価値観を持ってしまえば、確かに僕は楽だし。

 文化伝統、芸術や学問を守るというのも「人類のため」ではなく「人類がむしろ文化伝統、芸術や学問のためにある」としたら私だけなら納得はできますが。

 これに他者、特に産まれてもない人を巻き込むのは〈勝手な信仰に子供を巻き込む親〉と全く同じですよね。

 

 もちろん、僕自身が「僕の使命は作品を生み出すこと。人間社会にかかわるべきではない」とするのはありですが。

 それでも、この先に産まれる苦しむ人を放っておくのかというのもあります。

 これに関しては前回話した「世界など知らん。俺の幸福が大事だ」とほとんど同じなのですが……単に〈幸福〉ではなく、何かの〈使命〉を与えたところが違う感じです。

 

 で、ここからはネットで調べた感じなのですが。

 結構〈子供を産む事は罪〉という価値観はそれなりに出ていて、数年前には一部の人で話題にもなっていた……らしいです。

 

 一番検索して挙がったのはこちらのですが。

 子供を作るのは鬼畜の所業。それか馬鹿。

 

 他にもいくつかあり、どれも大体共感ができました。

 もちろん、反論も多く、おそらくコメントしないだけで、多くの人が実際には子供を持って親になっている以上、むしろ反論の方が多いと思うのですが。

 

 私の場合、実際にどうだったかはともかく、少なくとも「望んで子供を持った親が、自ら死を選んだ」と僕が思って生きてきているので。

「自らが死を望む世界に、子供を産むとは何事か」と思って生きている*2もあり。

 なんでこんな残酷な世界に、苦しむとわかっていて子供を持つのか? は謎です。

 

 が、30歳になると周りには実際に子供を持つ同世代の知り合いも出てくる。

 また、地域や国の未来を政治や経済の問題や、文化や伝統の保存などで考えるとほぼ確実に〈少子化〉とか〈後継者〉とかそういう問題が出てくる。

 さらに〈結婚〉や〈子供を持つこと〉を〈おめでたい事〉として祝わなければならない風潮がある*3

 

 この状態でみんなは生まれた価値がある。自分にはないどころか悪である」として世間の価値観に従い続けるか「お前ら親は残酷な奴らだ」と主張して非難されるか。

 という間に挟まれて苦しんでいるというのが現状だったりします。

 

 で、先の子供を持つのは鬼畜などの批判のうち気になったのは「子供が不幸になる可能性しか見ていないが、幸福になるかもしれない」という事で問題ないとする意見で。

 僕の価値観だと、そもそも生まれたことが罪と思って生きているので〈この世は不幸のみで、幸福は一時の気休め〉と思っているからまずかみ合わないのですが。

 それを無しと考えて「確かにこの世には幸福な人もいる」としても。

 

 今度は先に言った「いつかは必ず不幸な人が出てくる」というのがあり。

 自分の子供が幸せだから良いとしても、その子、さらにその子と続けて、いずれ出る絶望的なまでに不幸な子孫についてはどうするのか? という問題が残っています。

 もちろん、先に言ったように「この世には不幸な人が出てしまうのは仕方がないのだ」と割り切る事も正しく、実際自然には適っているのですが。

 果たして、子供を持つ人がそこまで考えて子供を作っているのかが気になっています。

 

 後、個人的に最悪な意見は「少子化をどうする」「老後はどうする」系の意見で。

 私の高校時代の同級生にも子供を持たないと寂しい」という意見の人がいましたが。

 それはつまり子供は自分たちの労働力や、気休めのための道具だといっているようなもので。それを根拠にだから子孫を残すべきだとなるのはおかしいという事です。

 

 特に自分の場合は先の母親がその「寂しいから」みたいな感情的な理由で子供を持ったりした挙句、家事や育児のストレスで病気になっている(と、聞いている)ので。

 こういう自分勝手な理由で子供を持つ奴が親になることは絶対に阻止したい。

 この点だけについてははっきりとそう思っています。

 

 子供はお前たちのペットでも、道具や家畜、あるいは奴隷でもないと。

 

 で、この点に関して。先の「幸福と不幸がある」系の意見と合わせると。

 不幸に関しては「高齢化社会を少ない若者で支えないといけない」というのが見えているのに、幸福について特に何もない。

 強いて言えば受験や就活のライバルは減るかもしれませんが、受験に関しては受験できる学校や、その学校の定員自体が減る可能性があり、仕事は就職できても人手不足のため過剰労働になる

 

 果たしてこれのどこに幸福になるかもしれないなどという価値観が持てるのか。

 これは「たとえ99%が不幸になっても、自分の子供は1%になるから大丈夫というのを根拠なく言っている状態」と何が違うのか。

 というのもあります。

「私は本気で子の幸せを……」などと言っても、他の親も本気で幸せを願うはずなので(そうでない親もいますが)結果としては本気同士がぶつかり合うだけです。

 

 ただ、僕は「子供を作ることは罪であるというのは違うとも思いまして。

 これは〈罪〉というのはあくまで〈結果〉に対してのものだからだという事で、前向きな意見ではないのですが*4

 

 例えば、ビルの上からハンマーを落としたとして。何にも当たらなければ、そして誰にも見つからなければ罪にはなりませんが。

 人にぶつかってその人が死んだりしたら罪になる。

 だから作った(あるいは産んだ)段階では罪ではないが、その結果不幸を引き起こしたら罪になる……というだけの発想です。

 

 ただ、この発想はあくまで「親子程度に適応される価値観で。

 また繰り返しになりますが「いずれ出てくる不幸な子孫」まで考慮した発想ではないです。

 強いて言うなら子供を作るのが罪であるとは限らない。だが人類を存続させるのは罪の可能性が高いという感じです。

 

 後、これに関して問題は。

 こういう意見を広めて、少子化がさらに進む……のは、僕としてはむしろ望むところですが。

 結果として「この程度の意見を考慮した上で、これ以上の価値観によって子供を持つ親」と「この程度の事すらも考えない親」の二極化し。

 後者の親を持った子供は悲惨だ。という問題もあったりします。

 

 さて。ここまで言っておきながら。

 自分の意見って、厳密には「人類は滅ぼすべきであり、子供は持たないべきである……と思う」のレベルで、断言はしていないんですよね。

 これは僕自身がまだまだ未熟で無知であり、知らないことが多いので、どこかに「明確に子孫を残すべきだという理由」があるかもしれないからなのですが。

 

 ただ、この先も僕の価値観が変わらなければ自分の意志で子供を作ることはないかと思います。

 誤解されそうなので一応書いておくと、強引に作らされてしまう可能性と、逆に血の繋がっていない子供でも意志によって作れることからの意見なので。

 望まないでうっかりできちゃったみたいな無責任をする可能性を言っているのではないです*5

 まあ、強いて言えば「植物や微生物を生きていくために増やす」という意味では子供(新しい命)を作るかもしれませんが。少なくとも、自分の存在を悩める程度の知能を持った存在は人工知能なども含めて作らないと思います。

 

 ただ、逆に。既にいる子供をその子供の意志、あるいは緊急事態などのどうしようもない理由で〈育ての親〉として親になることはありです。

 それは作った訳ではないので。

 

 ……と、まあ。今のところはこんな感じですかね……。

 

 ちなみに最近は仮面ライダーアマゾンズ』DIE SET DOWN」を頻繁に聴いています。

 まだシーズン2は見ていないので、この曲がエンディングに使われているのは見ていないのですが。正直、歌詞が共感できるので。

 生まれたことが罪で、生きるのが罰。この世は無常で護りきれないものばかり……まったくもって、ごく普通の世界の事だと思います。

 

 しかし、親になる程度の年齢までに、人生の意味とか、人類が存続する価値を理解できる大人……いるのでしょうか?

 僕は、正直幼いときは「大人になればわかるから、みんな子供を持っているのだ」とも思っていましたが……この歳になってもさっぱりわかりません。

*1:「ならば今すぐ困っている人を助けに行け」とでも言われそうですが、結局僕は自分勝手なので、すべてを投げ出して困っている人のために努力することができないという……。ただ、既にいる苦しんでいる人も課題ではありますが、今回の場合〈新たに苦しむ人を生み出す〉という話なので

*2:正直、子供を作っておきながら自殺する親よりは、家族を捨てて行方をくらませる親の方が恨めるだけマシだと思っています。最も、実際にされていたら「あんな親、死んだ方がマシ」と言っていたでしょうが

*3:自分の場合、11歳の誕生日の翌日が母の命日なのでより一層「なぜ生まれたのがめでたいのか?」と思って生きてきています

*4:もちろん法的な意味での罪ではなく、倫理やら道徳のような方での罪です。念のため

*5:そもそもこんな異常で狂気的な価値観を持った男に、そんな行為ができる相手などいません