『最終復讐者 絶夢』の設定紹介 その1
絶夢と骸華と……
キャラクターについて、少々
最初に。
現在この2つの作品展に合計9枚作品を展示しているので、是非見てください!!
で、今回は、先の記事で紹介した新規格。
『最終復讐者 絶夢』のキャラクター二人についてまずは紹介しようかと。
mugiryu.hatenablog.com(ちなみに、その記事)
ただ、このキャラクター。あくまで僕自身が『最終復讐者 絶夢』を書いた場合の設定なので。
これをどこまでアレンジするのか、あるいはそのまま使うのかはこの世界観で作りたい人それぞれの判断に任せたいかと思っています。
もちろんオリジナルキャラクターはどんどん追加していただいて構わないし。
互いの作品は基本的に〈並行世界〉扱いなので、それぞれの作品展開やキャラクターの性格などに矛盾が出ても構いません。
では。早速。絶夢に変身する邪童唯我と骸華に変身する霧咲夢玄。
そしてそれぞれの変身後のヒーローについて。
〈メインキャラクター紹介〉
〈邪童唯我(シャドウユイガ)〉
主人公。年齢不明(容姿は20代半ば)女性
遠い未来、人類の最後の時代に造られた戦闘人造人間の一人にして、その戦争の勝者。
ただし結果として、自分以外の人類が誰もいなくなり、人類最後の人になってしまう。
これに絶望した彼女は、自分を生み出すようなきっかけをつくった時代へと転生したいと願いながら自ら命を絶った。
結果、新政暦20x年に転生した彼女は、過去に使っていたコードネームを捨て、邪童唯我を名乗って活動をする。
変身後の名前は当初「お前たちの未来(夢)を絶つ」だったが、戦いののち(本編開始前)に「悪夢を喰らい絶つ」の意味に変わった。
かつての戦いのため、戦闘は実際には好まないのだが、虐げられた者を救うために力を使っている面が強い。
好きなものは芸術全般だが、本人の作風とは違い、実はポップで明るいものも好きだったりする。
好物はブラック無糖の珈琲とスイーツ。
「芸術とは苦いだけの珈琲に対してのスイーツみたいなもの」だとも言っている。
性格はワイルドな感じだが、戦闘スタイルはスマートな戦い方を好む。
〈最終復讐者・絶夢〉
この世界に転生した唯我が変身する姿。メインカラーは黒とピンク(マゼンタ)。
変身ベルトベルトのバックルはハートとナイフモチーフでこれは〈戦いの為に自らの命と心を犠牲にしている〉〈心を忍ばせる〉の意味がある。が、ナイフの目の方も涙を流しているデザインになっている。
武器は魔銃〈夢冥(ムミョウ)〉。必殺技はエネルギーを込めた連続射撃〈響弾奏射(キョウダンソウシャ))〉。
自らを悪魔、魔物などと名乗っており、モチーフはそこから鬼や悪魔になっている。
〈霧咲夢玄(キリサキムクロ)〉
もう一人の主人公。年齢不明(容姿は20代半ば)女性。
この世界を牛耳る〈組織〉が戦闘用に作った人造人間。
実は唯我のデータをもとに造られていて、しかもこの夢玄とその後継機が結果として唯我を生み出す原因になっているので。
唯我の当初の目的の〈生んだものに対しての復讐〉の結果、唯我が生まれているという悲劇的構造になっているが、そのことを二人はまだ知らない。
ベースとなった唯我にあった感情部分を削除しきれなかったために、ロックして無感情にされていたが、唯我の作品に共鳴して感情が解放され、仲間になる。
だが、今でも感情は乏しく、普段は無口でクールというか控えめでおとなしい印象を受ける。唯我が自らを〈悪魔〉と名乗るのに対して、彼女のイメージは〈幽霊〉になる。
好きなものはやはり芸術だが、明るい作品はかつて組織の命令に従って作品を破壊していたことを思い出すのでいまだ苦手意識がある。
好物はラッシーとカレー。
「芸術とは香辛料の効きすぎなカレーに対してのラッシーみたいなもの」だとも言っている。
性格は控えめだが、戦闘スタイルはワイルドなものになっている。
過去の罪を忘れない戒めとして改名しないが〈ムクロ〉という名前が似合わないとされ、周囲からは〈むーちゃん〉などのあだ名で呼ばれる。
〈滅裁者・骸華〉
〈組織〉の人造人間(途中からは元〈組織〉の人造人間)夢玄が変身する姿。メインカラーは白と青(シアン)。
デザインモチーフは骸骨と般若。性能としては絶夢をベースに造られているが、デザインは〈組織〉の暗殺部隊のイメージで作られている。
武器は妖刀〈幻牙(ゲンガ)〉。必殺技はエネルギーを込めた一撃〈禍断(マガタチ)〉。
ちなみに絶夢・骸華ともに「加速能力」あるいは「時間操作能力」とされるものを持っている。
跳躍した際も加速していることや、空中に浮かぶ物体に衝突しても本人が傷つくことがないため、どちらとも言えないが。
わかりやすく説明すると「高速で移動する」「周囲の時間を遅くする」という能力で〈大戦〉前に研究されていたとされる能力から〈ジョウント〉と名付けられている。
と、こんな感じなのですが。
実は……というより当たり前とも言えますが。
すでに制作している『超伝神トライブレイバー』は当然、この『最終復讐者 絶夢』より細かく完成していて。
しかも、第一部のラストまではストーリーが決まってもいます。
tribraver.hatenablog.com(こちらのブログで活動中)
が『トライブレイバー』のストーリーにはいくつかネタバレ的要素もあるため。
ブログで一気に公開ができず……と、いうところです。
試作品ですが、こういうのも『絶夢』にかかわってくる……かもしれません。
ディストピア的世界でどうやって食材を手に入れているのかは、まあ後程。
にしても。
スイーツ系の料理は作らせてもらえなかったで、飾り付けがイマイチ決まらないという。
まあ今後練習しておきましょう。